48ひさしを付けよう
住宅の窓や勝手口の上部につくひさし。
すべての窓にひさしを付けよう
日本の最近の洋風住宅は庇(ひさし)がないと少しの雨でも
室内に降り込んでしまう不便があります。
というのは西洋の住宅の外観だけを取り入れたデザインの家は西洋のレンガや石造りの家と違って窓が壁の厚みの分引っ込んではいなくて窓が外壁とほとんど同じ面になるからです。
洗面所やトイレの窓、掃出し窓、2階の書斎の窓など開け放して油断しているとちょっとした雨に降込まれて困ったことはありませんか?
木製の窓枠やカーテン、障子、じゅうたん、床など雨に濡れて建物が傷む原因になります。
窓にひさしが付いていればとっさの雨に降込まれる心配が入りません。
手の届きにくい高さの窓も汚れが付きにくくなるので掃除も楽になります。
窓の手すりやフラワーボックスなども濡れないので便利になります。
岩井工業所のスタンダード製品は昭和48年生まれ。
洋風ひさしへいせいは平成元年1月23日生まれ。
へいせいマークツーは洗練されたデザインでハウスメーカーや積雪地向け。
アプローチ600は出幅が600mmの大きいタイプ。
もっと出幅をのリクエストにお応えしたのがアプローチ750。
アプローチ1000も新登場。
ひさしを日本で最初に後付したのは岩井工業所です。
昭和58年頃より、プレハブ住宅に後付用キャップを用いて後付したのが最初です。
最近では庇(ひさし)のない住宅が多くなり不便を感じることが多くなりました。そんなときに庇(ひさし)を後付すれば簡単に快適で美しい住宅になります。
勝手口や玄関にも庇(ひさし)を付ければ雨の日の出入りがとても楽になりますよ。荷物や傘を持って出入りするとき、ゴミ出しするときなど庇(ひさし)の下に物が置けて便利になります。
ドアの取っ手や郵便ポスト、表札まで庇(ひさし)を伸ばせば雨ざらしにならないので玄関や勝手口もキレイで長持ちします。
また支柱やアームを使わないので軒下が広く使えます。
ひさしの取付で住宅金融公庫で50万円割増融資
省エネルギー基準に合わせた工事
窓にひさしを取り付けることにより日射取得率を60パーセント以下にする。
以前庇のないマンションを借り暮らしていて、すっかり庇必需品派になった者です。
理由は二つ。
一つは、日光の遮断。他の皆様がお書きになっているように、日光に対して庇は非常に効果的です。
カーテンでも遮断できるというのは大間違いで、あれは家の内側で日差しを遮るので、遮った熱は室内にこもります。庇をおつけにならないのなら、昔ながらのすだれやオーニングといったもので、壁の外側で日光を遮る工夫が必要です。
一つは、日光の遮断。他の皆様がお書きになっているように、日光に対して庇は非常に効果的です。
カーテンでも遮断できるというのは大間違いで、あれは家の内側で日差しを遮るので、遮った熱は室内にこもります。庇をおつけにならないのなら、昔ながらのすだれやオーニングといったもので、壁の外側で日光を遮る工夫が必要です。
もう一つは雨水。庇がない家だと、わずかに雨がぱらついても室内に降り込みます。この結果、こまめに拭いたり閉めたり、と、気をつけていたにもかかわらずフローリングが変色して表面が荒れて、要するに床が傷んできました。(多分、先住の方の歴代の傷みも重なっているとは思いますが。)この降りこみのすごさは、それまで庇を使っていた人間にはちょっと想像できないほどで、要するに、凪でない限り通常雨は鉛直下向きにはおちないので、少し角度がついて斜めに落ちてきますが、その分だけ降り込むことになります。
私はクーラーが苦手で、梅雨の時でも家の中に風を通して、カビを予防したいタイプ(梅雨時のクーラーによる結露のことを考えるとこれが一番効果的です)なのですが、それができず、庇のない家にはこりごりしました。
家を新築すると、その後最低でも1年間は基礎に使ったコンクリートから湿気が上がることもあって、家の中でカビがあちこちに生えます。特に最近の気密性のよい家では、サッシ周辺に結露が集中して結構大変です。(経験者)これを解消するのに一番よいのは、とにかく家の中に風を通すことなのですが、庇がないと、雨やほこりがダイレクトに入ってきて窓周辺の壁紙やフローリングをがんがん傷めますよ~~~。
気密性が高いし外断熱だし、とか言っても(うちはそんな高価な家ではありませんでしたが)最初のうちはどうしても家の内側からの湿度と戦う必要があるので、そのときに庇がないというのは結構しんどいと思います。
私はクーラーが苦手で、梅雨の時でも家の中に風を通して、カビを予防したいタイプ(梅雨時のクーラーによる結露のことを考えるとこれが一番効果的です)なのですが、それができず、庇のない家にはこりごりしました。
家を新築すると、その後最低でも1年間は基礎に使ったコンクリートから湿気が上がることもあって、家の中でカビがあちこちに生えます。特に最近の気密性のよい家では、サッシ周辺に結露が集中して結構大変です。(経験者)これを解消するのに一番よいのは、とにかく家の中に風を通すことなのですが、庇がないと、雨やほこりがダイレクトに入ってきて窓周辺の壁紙やフローリングをがんがん傷めますよ~~~。
気密性が高いし外断熱だし、とか言っても(うちはそんな高価な家ではありませんでしたが)最初のうちはどうしても家の内側からの湿度と戦う必要があるので、そのときに庇がないというのは結構しんどいと思います。
でも、世の中、庇のない家は結構ありますよね。きっとみなさんマメなんだろうな~、と思っています。